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最寄駅

不定期連載 山道をゆく 第264話
チョー不定期連載 グルメ街道をゆく 話数知らず
不定期連載 麦道をゆく 既出
独松山(庵選千名山586)、中高盛山(庵選千名山587)、高盛山(庵選千名山588)、
櫃ヶ山(庵選千名山589)
大山Gビール
(八郷、ヴァイツェンボック、ペールエール、スタウト、ピルスナー、ヴァイツェン)
山芳亭
14/4/10~
【最寄駅】

4/10(木)
庵庵…松屋…鴨居駅〜東神奈川〜横浜〜品川…品川バスターミナル
=駿河湾沼津SA=

4/11(金)
=加西SA=米子駅庵−AEON米子駅前店−R9−錦町−県道45号線(安来木次線)
−道の駅広瀬富田城…新宮コース…鐘尾峠…独松山…中高盛山…高盛山
…峠…道の駅−県道45号線−県道102号線(米子広瀬線/広瀬清水街道)
−県道101号線(米子伯太線)−県道253号線(米子岩屋谷線)
−県道316号線(米子岸本線)−R181−吉定−県道36号線(名和岸本線)
−ロイヤルヴァンベール大山…ビア ホフ ガンバリウス…RVB大山
…ガンバリウス…RVB大山

4/12(土)
RVB大山−県道36号線−県道52号線(岸本江府線)−県道45号線(倉吉江府溝口線)
−溝口IC−米子道−湯原IC−R313−櫃ヶ山登山口…天狗の森分岐…櫃ヶ山
…星山分岐…登山口−R313−湯原IC−蒜山高原SA−蒜山IC−R482−江尾
−R181−岸本−県道53号線(淀江岸本線)−県道24号線(米子大山線)−大山入口
−R9−二本木−R431−AEONモール日吉津・山芳亭−R431−皆生
−県207号線(皆生西原線)−西福原1丁目−R9−公会堂前−県道157号線(米子港線)
−米子食品団地入口−県道47号線(米子境港線)−ESSO旗ヶ崎店−県道47号線
−米子駅…AEON米子駅前店…米子駅〜岸本駅…県道36号線…久米桜酒造交差点
…RVB大山…ガンバリウス…RVB大山

4/13(日)
RVB大山…県36…岸本駅〜米子〜米子空港駅…米子空港/ANA384
/羽田空港…国内線ターミナル〜仲木戸…東神奈川〜鴨居…松屋…庵庵


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

今年もまたあの季節がやって来た。八郷は4年目くらいか、最近めっきり味が丸くなったのか自分の舌が合って来たのか、八郷が我が定番となっている。3月志賀高原はスノーモンキーにて八郷とスコティッシュエールを頂き、翌月にガンバリ訪問すると岩田醸造長に問えば、八郷は限定ビール扱いだが飲み放題期間中は切らさないようにする、との大変有り難いコメントをいただいた。また、東京近郊イベントでお世話になっている田村取締役に直々店訪問時刻に席予約をお願いした。UAのマイルは往復分が辛うじて残っていたと思ったら還元率が悪化して片道のみしか利用できない状況だ。ただ、米子空港着8時過ぎの何時ものパターンでなく、気合を入れて夜行バスで米子駅7時出発を決め込みたい。イツモレンタカーに予約を入れたところ、HPには記載外ながらも最早常連客の好か、米子駅7時に対応いただけるとのことで心強い。帰路については高速バスと新幹線の組合せより旅割28のANA便の方が数千円お安くなるとなればそれに越したことはない、ピピッと予約を済ませた。
木曜当日はベルサッサと言うべきか、定時のゴングと共に会社を出、最早の電車で鴨居へ、そして自宅へ歩いて戻り、着替えを済ませて荷物を担ぎ、再び鴨居駅を目指す。途中の焼き立てパン屋が半額セールであれば心揺れたであろうが、食事の時間も殆どないので松屋で牛めしを掻き込むことにした。横浜線、京浜東北線で一旦横浜にて折り返し、と言うか、東神奈川から京浜東北で品川直行だとトイレにも寄れないのが最大の要因だが、東海道線にて品川へ向かった。そして、バスターミナルまでの道程中のコンビニにて、昨日秋田県ビール愛好家コミュニティの投稿及びサントリーの薬師丸ひろ子 出演のプロモーションCMに触発され、和膳を1本所望した。
木曜夜のバスターミナルはシナリオ通り閑古鳥が鳴いていた。和膳をちびりちびりと頂く。3.5ABVとは、すっかり弱ったアントニオの肝臓にも優しい。スバラスィ食事を壊さないのは確実だろうが、摘みなしでも胃に堪えないのが有り難いし、しっかりビールなテイストにも納得できる。よし。明日への準備運動だ。
米子行きキャメル号のB列は開いているがAC列はほぼ埋まっていた。車内アナウンスでは勝手に空いた席に移動する勿れとのことだった。後席の親父の無遠慮な操作で少々バコバコと五月蝿かったが、直に収まった。駿河湾沼津SAでトイレ休憩後、記憶は途切れ、運良く加西SAに到達した。江府インターで下車する客はいないながらもそのまま下道を北上し、あっ、急に電話だ、あのおじさんだ。電話帳には「イツモレンタカー旗ヶ崎のおじさん」で登録していた。6時半にして既に駅前で待機しらっしゃるとのことだった。有り難い。今すぐ行きますから、バスでですけど。
バスは定刻より少々早く終着、米子駅前に到着した。あ、あのおっちゃん!と思ったら別のお客さんが(笑)。向こうも軽自動車で、手続きも先を越されてしまった。それでもほぼ待ち時間ゼロに近く、また、従来リモートでのカード払いに手間がかかっていたため現金にて対応し、無罪放免、さぁ旅立ちなさい、と。思った以上の早い出発で、イオン米子駅前店を急いで探す。少々方角を見失ったがすぐに感覚を取り戻して駐車場に車を停め、翌朝などの食料を調達、、、あ、、、冷蔵庫には大山Gビールが5種類もあるな、、、我慢我慢。駐車場からそのまま西へ、、、失敗。R9下道は繋がっておらず、イオン前に戻って道案内看板を頼った。更に、信じ難いことに、R9が渋滞していたのだ。おっちゃん曰く、米子に渋滞はありませんから、と信じて止まなかったのだが(笑)金曜日の朝だから?今日は11日だぜ、why?ひょっとすると、某貨物線で踏切に引っ掛かって1日1本クラスの滅多に見られない列車に出合う的な幸運なのかも知れぬ。未だ早い、落ち着け、アントニオ。ただ、モノの10分と渋滞は続かなかった。今日は最近より長めの3時間クラスの山をと思って思案をしていたが、少々迷って独松山にした。此処が一番、未踏でなおかつ米子から近い。これでいいのか。もう少し、冒険を果たすべきだったか。同じコースタイム中で、一番近場を選択してしまう弱さ。遠方がいずれ残ってしまうのだろうか。そろそろ昼ガンバリは卒業が必至だろうか。境港の幸も殆ど手を付けられていないことだし。 /tr>
安来駅の先で左折して県道に逸れ、南西へと進む。道の駅は左程遠くはなかった。トイレを済ませて8:41、すぐに出発。月山は絵地図に経路の記載があったのだが、独松山方面は不案内であった。適当に行けば指導標の1つくらい見つかるだろう。月山よりも人は少なかろう。指導標は少ないものの新宮コースと思しき道を行く。交差点に標がない個所は動物的感覚で方向を定めて来た。まず問題ない。舗装路を終え、土を踏む。昨年の大山行脚、要害山以来の土踏みである。あ、2/23お台場の公園マラソンでも少しは踏んだが。今日は膝が壊れなければ、と思う。天候も良い。今日はスマホ見ウォークは厳禁だ。自然を愛でよ。注視せよ。目に焼き付けろ。花粉は辛くもゼロではないが、行程の半分ほどはマスクを外して空気を味わえた。

十数分歩き、上着を脱いだ。大雪に数度苛まれた関東地方人としては山道のコンディションは心配であったが、杞憂に終わる。春の野だ。アントニオ、存分暴れるが良い。ガイドブックでは、独松山山頂の展望は覚束ないとのことだったが、今年初の山、きちんと最高地点も踏むべしと、とは言え、何の指導標もない分岐に数秒逡巡した後、曲がった。動物的感覚のなせる業、最高地点はそのすぐ先だった。確かに展望は、と感じたが、今年初の山だ。標高若干326m。いいだろう。 先程の分岐に戻って元の直進コースを辿ると、おや、ガイドブックの評の後、大分整備が進んだのか、京羅木山に中海、大山も見渡せるではないか。満更でもない。確かにこちらの方が少々低いが展望は申し分なかった。気分の高揚を隠せない。進め。予てからこちらの方が展望が良いとのお墨付きで高盛山を目指す。既に心は麦野を駆け巡る。

1005高盛山山頂。やった。中海、島根半島、大山、蒜山、道後に三瓶方面の自由自在だ。素晴らしい!展望360°!これで充分、麦権を獲得できたと言えよう。







慌てずに下れ。道を間違えるな。少々の歯応え、今年の初ならヨシとしよう。ただ、左膝はやはり異常だ。負担を減らさねば。その状況は裏腹に、高盛山頂からの下山中、長州力のテーマ、パワーフォールが脳裏に鳴り響いて止まない。早くあの山の伏流水を!下り1時間でも予約時間まで2時間はあるのだ。また渋滞、はないだろう。
道の駅周辺の桜には見向きもせず、と言うより自分は1構成物としてその風景に融け込んでいるとの自負はあった。まぁ、何時も通り。ちと感謝が足りないながらも春の1コマと化しながら、因幡路を行く。道の駅には駐車車両も増えている。さぁ、安全運転だ。満を持してR9を回避する経路を選択する。イツモレンタカーが気を利かせてカーナビを無料で装着、まではいかなかったが、これで方向感覚が引き続き鍛えられることに感謝しながら、ロードマップを頼りに東へ戻る。宿最寄りの郵便局の位置も最早地図に確認せずに到達できた。
宿には12時半過ぎに到着してしまった。昼間のチェックインは厳しいかもとダメ元でフロントに問えば、部屋鍵を提供して貰えた。ラッキー。荷物を車から運び軽装になって、いざガンバリへ。予約の10分前にてすんなり席へ案内していただけた。平日限定大山Gバーガー、カルシウムたっぷりいわしせんべい、そして、麦酒。八郷は地区産山田錦をブレンド。7%だが優しい。和の味わいが響く。ヴァイツェンボックはヴァイツェンの1.5倍の麦芽使用、トロリ、濃厚。ペールーエールのフルーティーさはちょっと優し過ぎるかも。スタウトはコーヒーのようだね。ヴァイツェンはバナナ香感たっぷり。ピルスナーはスタンダードながらほのかな甘味。美味に舌鼓16連打しているうちに、こちらガンバリウス内での面会は初か、取締役の田村氏と岩田氏が態々自席までお越しになり、恐縮した。嬉しい。イカの和風カルパッチョ 山葵が効いてて最高。美味い。有り難い。また来たい。もう語彙が素人状態だ。ンマイ。素晴らしい。


遅めの昼食後、宿で業務メールチェックなどを済ませ、うたうたとし、嗚呼、因幡路の解放感に満たされながら、夕刻、再び久米桜酒造方面へ下る。大山豚肩ロース酒粕焼きにシーフードとビーンズのジェノベーゼピッツア。ビールが止まらない。意識も朦朧として来た。八郷。ヴァイツェンボック。素晴らしい。明日と言う日が来る前に、山田錦を信じて〜。花は咲く、花は咲く、ヴァイツェンボックは何を残すのだろう。
気づいたら夜が明けていた。勿体ない。急いで支度をして宿を発つ。今日はどちらの方面も天候が持ち堪えそうなので、第六感で岡山方面へと向かう。時短のため、高速道を利用する。3インターチェンジ間と短いのもあったが、軽自動車の高速料金はかくも安いものかと舌を巻く。湯原ICまでの区間を下道経由だとかなり遠回りになりそうでもあったし、時は小金なり。湯原ICで降り、国道を少々南下してすぐに登山口を発見した。
7:17、櫃ヶ山登山口を発つ。昨晩飲み過ぎて少々体調不良だが、登っているうちに何とかなると高を括る。40分程で稜線に出た。所々の偽ピークに打ちひしがれる。未だ未だ5合目だ。見晴らしが良いため逆に厳しさを感じた。山頂は遠いぞ、by オカダ・カズチカ。そんなものか、やっぱり。
8:38、山頂。眺望は申し分ないものであった。疲れたな、、、多分、往路を引き返す方が距離が短いのだろうが、ガイドブックの指示通り、周回コースとして星山方面へ下ることにした。調子は回復しない。今晩こそ、肝八分だ、猛省すべし、俺。今日の昼はビール抜きだ。早目に下って山芳亭でテンコ盛りの海鮮丼をかっ込めば、予定より1本早い上り電車に乗れるのではないか。慎重に、下りに下り、駐車場に戻ったのは10:32であった。






直ぐに湯原ICに乗った。暑かった。蒜山高原SAで地元のジャージー牛乳を使ったソフトクリームとシュークリームをいただく。普通の観光客となった。大分時間に余裕が見えたので、蒜山ICから下道を利用する。県道53号線から二本木方面まで進み、イオンオールの巨大駐車場の一角に車を停め、山芳亭に入る。土曜の昼ともなれば、ほぼ満席だ。何とかカウンターを発つ客と入れ替わり、ミックス丼に、facebook山芳亭いいねにて更に刺身の小鉢もゲットしてしまった。いくら、イカ、海胆、鮪、白ハタ昆布締めに真鯛昆布締めが丼上で大暴れだ。海の幸万歳。
イツモレンタカーオフィスに戻って給油後すぐに米子駅まで送って貰い、また魔が刺してAEONにて1缶購入後、改札を潜る。0番線にはゲゲゲ車両が待っていたが、今日は伯備線電車のお世話になるのだ。しかし、この黄色と言うか、黄土色1色の車体は、、、地元の方々に受けているのだろうか。ちょっとセンスが、、、乗車意欲が湧く色だろうか。。。電車は15分程で岸本駅に到着した。さて、ここからが6,7kmの歩行の旅である。一応コースタイム3時間超の山道を既にクリアしているのだ。諦念を抱えつつ、因幡路を一歩ずつ踏み出した。道は大山方面に向かって緩急有れど登り一辺倒である。おや、こんな所に何時の間にコンビニ、ポプラが出来たのか。昨年秋には気が付かなかったか、なかったと思うのだが、次回以降は利用を検討したい。しかし、大山は遠いぞ、by オカダ・カズチカ。勝手知ったる県道36号線中に見慣れた伯耆町バスが停めてあった。その最寄のバス停丸山の時刻表を見ると、6:48に岸本駅方面に向けての便が記載されているではないか。バスに乗れれば十数分程度の距離なのだ。しかし、明日は日曜だ。運転されるものだか、、、ううむぅ。明日も同じ距離を歩くか、はたまたバスのお世話になるか。そもそもなれるのか。苦悩はロイヤルリゾート入口まで続いた。18時までに予約をすれば乗れるかも、ダメ元でバス停に記載された番号に電話を掛けた。淡い期待裏腹に、応対女史には断られた。休日朝に利用できる便はない。がっ栗。仕方ない。


当初は直接ガンバリで夕飯の積りであったが、時間に余裕もあるので一旦宿に戻っては下り返した。今宵こそは肝八分で、、、の割には八郷やヴァイツェンボックを名残惜しんで飲んでしまう弱さ。ピルスナーとヴァイツェンも美味しくいただいてしまったものの、最後の1杯はグラス半分に抑え、お土産を購入してガンバリウスを辞去した。宿に戻れば大浴場は貸切状態だった。荷物の整理をしながら床に就く。

早朝、と言っても平日なら普段通りなのだが、支度して薄暗い中、宿を発つ。ガンバリウスの静けさ。大山に見守られながら、済んだ空気を胸一杯に吸い込んだ。この旅も良かったな。とは言え、下り一辺倒ではあるものの、最終日の早朝1時間歩行はさすがのアントニオも次回は対策を練らねばと痛感した。今朝の伯備線も黄土色である。昨日の今日で電車の色が変わる訳はなかろうが、ゲゲゲの鬼太郎シリーズデザインの境港線車両とは扱いの差が激しい。確かに境港線は市街地ともあれば、観光客が来なくとも乗車率は悪くはない、即ち収益率も悪くはないのだろうが。

米子駅で境港線に乗り換える。猫娘車両だった。空港までに擦れ違った列車の一部は普通の首都圏色であった。こちらも全車両がゲゲゲシリーズ化している訳ではないのか。キハ40系48系の首都圏色はオリジナルなので違和感はないが、これもJR西日本の塗装代軽減策の一環なのだろう。合掌。ゲゲゲシリーズもゆくゆくはオレンジ一色に戻されてしまうのだろうか。
さて、何時もは県道47号線をレンタカー上から見過ごしていた米子空港駅に今日初めて列車にて到達した。大昔の地図では境港線のレールはほぼ真っ直ぐ境港へと走っていた。空港建設に伴い少々ルートを湾曲させられたものの、駅から下りて徒歩数分で空港、との至便性は魅力的だ。従来通りであればここでまた麦茶を所望してしまうところだが何故か抑え、ANA384便に搭乗し、6K席に収まった。キャビンアテンダントが毛布を配っており、5K席の男性が席から立ち上がってそれを受け取った。客室後方を振り返って一目見た感じでは、哀川 翔にそっくりであった。応対したCAの目の色からして間違いなさそうなのだが。後方を振り返った氏は、、、これも勘繰りだが、乗客の客層、そう、お年を召された方が多数だったのだが、を察知して、「どうも、哀川 翔です、この客層内で目立つのはいいや、サンキュッ!」と心の中で叫んだ表情であった。と言うことで、それ以降はほぼ何事もなかったかのようにANA384便は羽田空港に着陸した。
早目の計画で航空券も廉価に手に入ることや、日程を金土日から土日月に変更すれば岸本駅までの1時間超ウォークを回避できそうなことなどを次回以降に考慮したい。あとは八郷の通年販売を期待しつつ、筆を置く。
(完)

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付録:

山旅・麦旅アドバイス
・独松山最高地点への分岐に指導標なし。動物的感覚が必要。行けば判るさ。