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定例リベンジ

不定期連載 山道をゆく 第257話
不定期連載 麦道をゆく 第51話
13/04/12~
京羅木山(庵選千名山570)
大山Gビール(ピルスナー、八郷、デュンケルヴァイツェン、ペールエール、
スタウト、ヴァイツェン)
男三瓶山(庵選千名山571)
【定例リベンジ】

4/12(金)
庵庵…鴨居〜東神奈川…仲木戸〜羽田空港国内線ターミナル…ANA Lounge…67B
/ANA811/米子鬼太郎空港−県道271号線−R431−AEON日吉津店−R431−皆生温泉
−県道207号線−西福原1丁目−R9−平賀−県道324号線(上意東揖屋線)
−おちらと村駐車場…金刀比羅神社…京羅木山…畑集落…駐車場−県道324号線
−出雲東部広域農道(白鳥ロード)−能義大橋−県道45号線(安来木次線)
−宮内町−県道9号線−県道245号線(清水寺線)−清水坂下−県道257号線(布部安来線)
−清水入口−R9−陰田町−米子西IC−米子バイパス−米子東IC−県道53号線
−県道24号線−赤松−県道36号線−久米桜酒造−ロイヤルヴァンベール大山
…ビアホフ ガンバリウス…県道36号線…八郷郵便局…RVB大山…ガンバリウス
…RVB大山

4/13(土)
RVB大山−県道159号線−日野川東IC−米子バイパス−米子西IC−陰田町−R9 −松江バイパス東−東出雲IC−山陰自動車道−松江玉造IC−R9−差海
−県道39号線(湖陵掛合線)−R184−県道56号線(大田佐田線)−三瓶自然館駐車場
…姫逃池コース…男三瓶山…避難小屋…山頂…姫逃池コース…駐車場−県道56号線
−県道281号線(窪田山口線)−R184−県道39号線−差海−R9−大島
−県道337号線(出雲インター線)−出雲IC−山陰自動車道−東出雲IC −松江バイパス東−R9−陰田町−米子西IC−米子バイパス−米子東IC−県道53号線
−県道24号線−県道36号線−大山ガーデンプレイス−県道52号線(岸本江府線)
−大山ペンション村−ペンションあすか−ガンバリウス…あすか−ガンバリウス
…ペンション村−あすか

4/14(日)
あすか…大山ゴルフ場と県道284号線交差点…あすか−県道284号線(大山寺岸本線)
−県道52号線−県道36号線−広域農道−県道24号線−県道53号線−R431
−さかなセンター−R431−県道271号線−県道47号線−イツモレンタカー旗ケ崎店
−県道47号線−米子幾多郎空港/ANA816/羽田空港国内線ターミナル〜仲木戸
…東神奈川〜鴨居…庵庵

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

恒例の大山行脚である。今回は従来宿泊していた宿が土曜日だけ埋まってしまっていたために旅意は揺れ動いていたのだが、夕飯時にガンバリウスまで送迎してくれるという、アントニオの琴線に触れるペンションが見つかったため、また渡航を決意した。山については有名処は制覇してしまっており、気持ちは既に山より麦酒であったため、図書館で借りたガイドブックから近隣の山を適当にピックアップし、PostItを張り付けておいた、程度である。まぁ、その場或いは、航空機内で決めても良いだろう。
当日は横浜線始発電車で東神奈川仲木戸からエアポート急行に乗り換え、5時台には羽田空港国内線ターミナルに到着した。チェックイン後、ラウンジで適当に時間を潰し、68番ゲートからANA811便の人となった。渡米ではあるが、窓下には南アルプスが広がっている。雪は少ない。この調子で鳥取島根の山、特に登山口までの道路通行に支障がないことを期待して止まなかった。ところで、後ろの席のテーブルがバタバタと五月蝿い。子供にしては声の方は騒がしくないのでどのような人が居るのだろうと訝っていた。米子鬼太郎空港着陸時に振り返れば、お婆ちゃんであった。合掌。挙句にトランクの荷物に手が届かないので取ってくれと頼まれた。ばっちゃん、次回からはあまりバタバタやらんでね。


空路中に目標を定め、レンタカーの手続きが済むや否や、すぐさま食料調達のためにAEON日吉津店へ向かう。日取りの都合でワンデーパスが使えないのが残念であったが、適当数の飲み物、おにぎりと総菜パンを購入した。AEONを出て一旦R431を北上し直して皆生から西を目指した。米子市街地のR9はあまり慣れてはいなかったが、直にバイパスからの道が合流し、勝手知ったるルートとなった。今日は結局京羅木山に決めた。天候は概して良さそうだ。金曜昼ランチからガンバリ参戦ともなると、余り遠方へは行けない。金曜は15時から17時半まで昼寝タイムがあるのだ。平賀付近の左折箇所に数度混乱して迷ったが、何とか県道324号線を探り当て、おちらと村へ辿り着く。民芸館らしき木造家屋の立ち並ぶ駐車場に車を置き、一歩踏み出したのは10時前であった。
登山道は序盤から意外と骨が折れ、金刀比羅神社参詣も楽ではないな、との土地勘であった。少々下り返して林道に合流し、山頂まで導かれる。車の往来がつい先月くらいまであったのでは?と思しく荒廃しておらず、歩き易かった。




山頂でも最近の関東事情同様に強風が止まないが、見晴は抜群な好天である。父、大山は少々翳ってはいるが、日本海、三瓶山、道後に備後の山並みも眩しい。こぶし咲く、あの丘西国の、嗚呼、西国の、春。良い一仕事を終えた。十分だ。敵も攻めて来そうにない。3Gも快走している。やったやった。さぁ、下山だ。


帰路は、往路の神社までの急斜面を迂回すべく、ガイドブックの提案通り、畑集落方面へと進んだ。舗装路は続く上に名産の干し柿も季節外れのためか何処にも見当たらない。しかし、青い空、青い海。さぁ、目指せ、給水の地へ!!
もう庭と化して久しく、ロードマップを確認する時間、手間が殆どなくなってしまった。東へ進め、否、戻れ。米子バイパスを降りる。腹も減った。大山道路を進み、一旦聖地はパスし、宿の駐車場へ車を置いた。急げ、昼飯は逃げてしまうかの如く勇んでいた。早く給水を!良い天気だ。麦日和である。今日出勤の皆様には大変申し訳ないと思いつつ、ガンバリウスの暖簾を潜る。大食はいかがかと思い、大山Gバーガーを所望した。飲み物については言わずもがな。限定ビールは度数が7%と7.5%である。八郷の上があったのか。。。準備運動が必要だ。ガンバリ来店初か、一番芸のない、と言ったら醸造長の岩田氏に失礼だが、ピルスナーを一杯目とさせていただいた。クリアーで良いな。偶にはピルスナーファーストも。本物のビアリストにはピルスナーの違いが判るものである。続く八郷は思いの外フルーティーで優しく、完成度は高い。デュンケルヴァイツェンボックも万全であった。我が給水、此処に在り。
夕飯まで時間もある。腹熟しのために、最寄りの郵便局まで歩くことにした。此処から約4kmである。道さえ判れば怖くない。十分徒歩圏内である。心地よい春の麗の伯耆町を歩く。八郷小学校対面の八郷局ATMで少々引き下し、宿へと戻った。
風呂、メールチェック後の夕刻、再びガンバリに行く。そう、毎年夏に売り出される大山ゴールドだが、某湘南ゴールド同様に果実名を表し、柑橘系の具材を使っているものかと思い続けていた。その予想が外れていた。地場で栽培された大麦を使っており、その大麦の穂の色を称えて大山ゴールドとの名称が授けられているとのことであった。崇高だ。これでまた楽しみが一つ増えた。今が旬の八郷にデュンケルヴァイツェンボックも美味であるが、夏が待ち遠しくなってきた。
飲み食いしながら明日の山の計画を練る。宿のスタッフに聞いた話では、昨日雪が降ったが明日は抜群の天気になりそうとのことであった。放射冷却による路面凍結は気になるところだが、大晴れが期待できるのならば、あの山のリベンジはいかがであろう?と自問してみる。宿へ戻る道を見上げると、北斗七星の煌きが眩しいくらいである。この界隈で生活をしていたら、天体への興味も絶大となっていたことであろう。地場の山田錦を使った八郷、同じく地場産ホップのヴァイエンホップ、そう、この「ヴァイエン」はドイツ語で愛情や奉献の意味らしく、何とそのホップ畑の過去は梅園だったとの言葉遊びには脱帽だが、そして大山ゴールド。伯耆町のビール事情に休息はない。何時でも幸が待っている。満天の煌きは明日への誘い。
さて、昨晩の計画通り、早起きして宿を発つ。リベンジとは言え、今回は純粋に男三瓶のみを制覇すれば良いのだから、最短で登ろうと北の原を目指すことにした。R184から今回初入線した県道56号線は、奥只見のR392以上に狭い区間が続く。対向車が現れたらジ・エンドである。帰路は多少遠回りとなっても別ルートを選択すべきだろう。。。
北の原の自然館駐車場に車を停めて、7:21、歩き始める。ひんやりとして気持ちが良いカラマツやブナ林の下を行く。至極歩き易い。おー、歩き易い。標高も1000mを超え、山頂に近づくに連れ残雪は増した。きつねさんかうさぎさんにはどうやら先を越されているようだ。
一昨日の降雪が故にまだサクサク感が残っているのが幸いである。アイゼンなくとも問題ない。少々曇りつつはあるが、前回のように男三瓶山頂域のみ雲に覆われ、と言った懸念もなさそうだ。

8:21、山頂に到着。リベンジ成功だ!山頂南側の避難小屋に先客を確認したが、雪の踏まれ具合から推定するには、姫逃池コースからの登山者はアントニオが今日初めてであろう。うさぎさんかきつねさんには敵わなかったのだが。日本海。素敵だ。少々寒々としているが、今日は周囲が見渡せるぞ!!しかもまだ8時半過ぎだ。既に夢は麦野を駆け巡る。ゆっくり下っても10時には駐車場に戻れる。奮発して山陰道の有料区間を使えば今日の昼もガンバリコースだ!


登り易い道は下り易くもあった。姫逃池コースはステキだ。そんな中、東屋の上のベンチに腰掛けていたお爺さん、何だか獲物を待ち構えているような面持ちであった。三瓶山登山は何と358回目だとか。雪が心配だとか。だったら登らなければいいのに、、、昔、金沢八景付近にも住んでいらしたそうな。所々相槌を打ちながら介護ボランティアだと思って話を聞く。だが、麦意は固い。第一、話し込んで立ち止まっていると体が冷えてしまうのだ。10分程度相手をしてから、丁重に送辞を述べ、その場を辞去した。達者であと217回くらい登山に励んでくだされば、と願う。もう駐車場まで1分もないような地点で、ボーイスカウトと思しき少年軍団20人程と擦れ違った。何時かは独立して一人で登る醍醐味も味わって欲しいものである。

帰路は県道56号線を回避するために少々距離は嵩むが281号線を選択した。数台の車と擦れ違う。56号線を選択しなくてセーフだった。R184にて県道39号線分岐交差点を一旦見過ごししまったものの、何とか差海に戻り、R9を東へ進む。手元のツーリングマップルが古く、斐川IC以西の掲載はなかったのだが、大島から看板の指示に従って出雲インターから山陰道に入る。片側1車線のため、スピードは前の車次第ではあったが、それでも一般道よりは随分時間を稼げたのだろう。あまり早いと逆にガンブリ昼食ゴールデンタイムにぶつかってしまうので、安来道路の利用は割愛した。
ペンション村にて少々迷ったが12:15には宿に到着できた。昼もガンブリに行くと宿主に告げると、車で送ってくれると言う。一応宿までに距離を計測した範囲では3km超なので十分アントニオ徒歩圏ではあったが、我が麦意抑え切れず、そのサービスを感謝とともに享受した。大地の恵みを食す。そして喉を潤す。母なる大山よ、我ら、大地を愛せよ、大地に生きる。人の子ら、人の子ら土に感謝せよ。 /tr>
宿には歩いて戻り、ジャグジーを利用させて貰った。宿のファシリティは考えずに予約したのだが、これも嬉しい誤算であった。窓の外には大山である。一人で使うのは勿体ない、と不甲斐なさを痛感した次第である。





うだうだしている間に夕飯タイムとなり、再びガンバリへ送って頂いた。17時前ではあるが、非常に混雑しており、待たねばならなかった。ただ、店側も機転を利かせてくれ、程無くして臨時1人用カウンター席を設けて貰った。正義は勝つ。間もなく麦酒タイムとなった。井上さんのおぼろ豆腐サラダを注文しながら盃を傾けていると、醸造室に岩田醸造長が作業に入り、何とか目が合って会釈できた次第である。今回ツアー最後の晩餐である。月夜星夜を楽しもうと、夜食後も宿に向けて歩いて行った。星屑のステージ。屑、と言う表現は失礼だろう。伯耆町上空を遍く星よ。旅人が星を頼りに進んだのも頷ける。嗚呼、北斗七星よ、、、などと酔っているうちに、ペンションからの迎えの車がアントニオを目敏く見つけてくれた。よく見つけて下さったものである。確かにガンバリでアントニオが何時頃去ったかの確認はできるだろうし、また、土曜の夜に界隈を歩く者はアントニオのような酔狂くらいだろうし、宿までの経路を大きく逸れなければ探すのも難しくはなかったのだろうが。ペンションも夕食時で人が出せないだろうと思って遠慮していたのだが、有り難い。伯耆町の夜は更けにけり。

翌朝は朝食タイムまで界隈を散歩することにした。大山方面に東進に東進しているうちに大山ゴルフ場の脇から県道284号線へ出られることが判明した。宿に戻り、焼き立てパンを含む美味しい朝食に舌鼓を打った。これも大地の恵みなのだろう。パンはお代わりをさせてもらった。姫路からRX-8をブイブイ唸らせて来た女性が食卓に残った。姫路談議に花が咲く。だが、そうこうしているうちに境港市場でののどぐろ入手時間も失われそうだったため、無事を祈りながら宿を辞した。
ほぼ寄り道なくさかなセンターに寄り、目当てのものを探した。前回は時間的余裕があったので少々価格交渉をしたものだが、今日はどうも頭が回らず、おまけにのどぐろの手前にあったハタハタも美味しそうに見えてしまったため、そのまま表示価格で両方を購入してしまった次第である。時は金なり、とはこのことか。実際に焼いてみるとのどぐろも悪くはなかったのだが、ハタハタの方がより脂のノリが充実していた。自分の選魚眼も見上げたものである。とは言え、当初ののどぐろファーストな思いは反省ものだろう。時間をかけてこのような場所に足を運び、何時かは魚リエとなりたい。
フェーン現象で気温も夏並みに上がり、風も強ければ不要なものも仰山地上を舞っている。そんな中、マスクをしなかったのは失敗だった。今年は風に苛まれている。雨より酷い。嗚呼。そんなにこちらに非があるのか。風よ、花粉よ。或いは加齢による耐性劣化か。神は人に二物を与えず、か。ならば花粉発散収束期には更に登攀力アップとなるのかは不明だが、今回の大山G訪問も、実りのあるものであった。
(完)

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付録:

山旅アドバイス
・さかなセンターは時間をかけて価格交渉をしてみてください。。。