不定期連載 麦道をゆく 第26話 リアル2010Special 10/12/25 村民食堂 (よなよなリアルエール、軽井沢高原ビール アイリッシュレッドエール(シーズナル)) 栃木マイクロブルワリー (小麦ちゃん、ナシダー、ノエル、ゆずエール) |
【歳末リアル2010】 12/25(土) 庵庵…鴨居〜東神奈川〜横浜〜戸塚〜高崎〜横川−軽井沢−星野エリアバス停 …村民食堂…バス停−軽井沢−横川〜宇都宮…栃木マイクロブルワリー …宇都宮〜横浜〜東神奈川〜鴨居…庵庵 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ |
新潟の蔵元探訪計画を年末の気候不安定要因から撤退を決意し、関東周辺行脚とスケジュールを変更した。新潟は惜しい。しかし、天候には逆らえないのが山屋アントニオなのだ。新潟の麦酒は来年まで待ってくれると嘆願し、今日は村民食堂へと駒を進めることにした。 |
湘南新宿ラインも今日は一旦戸塚まで戻ってG車長居を決め込んだ。750円で買う快適は意外と安いと感じる今日この頃である。高崎まで混雑知らずで行けるのは有難かった。今は寂れてしまった信越本線横川行きであるが、高崎からはたったの2両編成であった。2両でも満席になることはない悲しい状況である。横川からはJRバスに乗り換えである。駅から少々小走りし、バス乗り場に至った。片道500円だが往復で900円の割引券を早速購入した。バスは横川駅を出て、旧道ではなく碓氷バイパスを進んだ。妙義山が呼んでいるのだが、、、スピードはあまり出ておらず、34分の所要時間が短縮されることは終ぞや期待できなかった。渋滞も、路面凍結や積雪の影響もないと言うのに。。。そして、極めつけは、軽井沢駅南口側にある碓氷バイパスから来る碓氷線のバスは態々北口側に回り、これから星野地区に行くシャトルバスは北口側のR18を進むのに南口発着となっている不合理さである。あまり余裕なく軽井沢駅北口に到着した碓氷線バスから星野エリア行きシャトルバスに乗るためには、軽井沢駅跨線橋を一跨ぎして越えねばならなかった。軽井沢駅ダッシュ時に左膝がポキポキ鳴ってしまった。大丈夫か、アントニオの左膝。選手生命の危機か。気温はぎりぎり氷点下より上と言ったところか。庵速をもってしてもシャトルバスは補助席利用であったのだから、人類では難しいことであろう。軽井沢から15分ほどでエリアの入口バス停に到達した。 |
![]() ![]() ![]() |
村民食堂辞去後、またバス停に戻る。シャトルバスはほぼ満席であり、次のバス停プレストンホテルで数名の乗客を残すことになった。すかさずスタッフは待機中のマイクロバスを稼動させていた。シャトルバスは軽井沢駅に着いた。碓氷線バスまで時間もある。駅付近の売店を彷徨うが、何かしら興味を引く土産物は皆無だった。ただ、粉雪舞う軽井沢駅界隈の気温は摂氏マイナス1℃であった。鬼のように寒い。土休日運転の碓氷線バスは、往路の観光バス仕様と異なり、路線バス仕様であった。バスがぼろくても運賃は変わらず、ぼろくてもパスすれば1時間以上は待たねばならないのだ。 |
![]() (完) ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 付録: 麦旅アドバイス ・横軽バス碓氷線はダイヤに余裕はあまりなく、 渋滞等の影響を考慮して旅程を組むべし。 ・横軽バスは軽井沢駅南口側の碓氷バイパス側から北口に回って 客扱いをし、方や、星野エリア行き送迎バスは、南口から出て 北口側のR18を進む不合理がある。乗り換え時間も考慮すべし。 |