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ハイブリッド

不定期連載 山道をゆく 第203話
不定期連載 麦道をゆく 第3話
08/07/21
飯盛山(庵選千名山424)
ブルーパブレストランRock(プレミアム・ロック・ボック、デュンケル)
【ハイブリッド】

7/21(月・祭)
庵庵…鴨居〜八王子〜小淵沢〜清里…平沢…飯盛山…平沢
…Rock…清里〜野辺山〜小淵沢〜立川〜西立川…駅周辺
…西立川〜立川〜八王子〜鴨居…庵庵

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昨晩は横浜国際花火大会のみならず、近所の竹山団地でも大会が開催され、新居ベランダからも眺められることが判り、来年はもう少し準備しておくべきと自覚した。ドンパチの音の中、明日も早いからと夕飯をきちんと採り、床に就いた。
小海線も飯盛山も用なし、と長年感じていたが、ハイク&麦に適していることが最近になって判明し、18きっぷでの旅に意気込んだ。玄岳よりは涼しかろう。一応帰りに立川行きを終点まで乗って、、、の野望も捨ててはいないが、今日は正しく一軒のつもりで体を大切にしようとの所存だ。小淵沢で乗り換えた臨時小海線列車内は後期高齢者でごった返し騒々しかった。発言量と歩くスピードが反比例する。CO2削減だ。

清里改札出場一番乗り、トイレを済ませて山へ向かう。古い地図ガイドブックに騙され、少々遠回りをさせられながら、飯盛ルートを探った。途中までの車道は長大トラックが粉塵を巻き上げ、清里高原の自然観は失われていた。数十分我慢すると舗装路を離れ、膝に優しい土道となった。概して傾斜も緩く、足取りは軽い。3時間20分コースを1時間近く縮めねばならない。縮めなければ麦タイムはないのだ。これでは何のために夏の暑い時期に飯盛如きの山に来たのか意味不明なのだ。ご免、飯盛山よ。やはり此処ももう少し涼しい時期に訪れるべきか。幸い傾斜も緩く、昨日の筋肉疲労も少なく、快調に歩を進められた。登り1時間20分下り40分って急斜面だろうと想像できるのだが、急には程遠かった。これならコースタイムの半分で行ってやると心に誓い、快速運転を始めた。タカネビランジ、タマアジサイ、マルバシモツケなど、高山植物と言うに正しい植物も多い。廃業してしまっているのか、WC記号に相応しい設備もみないうちに開けた緑地に出た。あと15分だろうと思ってからが長かった。道が広いのだが、傾斜が意外ときつい。
でもシナリオ通り、11時に山頂に到着した。シナリオ通りはきつかった。山頂は芋荒いでろくに写真も撮れない。スモーカーは居るわ、無法地帯だ。晴れれば360°パノラマなれど、晴れ切っておらず司会も不明瞭なので、すぐさま下山に取り掛かった。少し降りると権現赤岳横岳天狗などが少し顔を覗かせていた。
行動食を摘んで給水後、山を発った。そう言えば、登りの途中に人と擦れ違わなかったな。こんな山を夏場にやるならば、早朝の涼しい時間帯に登るに限る。今から登る者はみな苦しむが良い。 もう山の景色も特に興味を惹かぬと思いつつ登っていたら、 ニッコウキスゲが数輪咲いていたので気を取り戻すことができた。有難う。もう、麦意の赴くままジャンジャカ降りるしかない。厳しい下りもなく、足取りは下山時も軽かった。ジャンジャカジャンジャカ、、、12時前にアスファルト地に戻る。
麦意のまま、12:07、Rockに到着した。しかし、連休の昼時ともあれば、大量の客が順番待ちを余儀なくされていた。うぬ。麦のために下山を急いだのだ。多少待たされても大丈夫なように。この矢ロー。車で着た奴等に負けてたまるか!!!ソーセージは片っ端から試食してしまうぞ!!!カウンター席は数席空いたままだったぞ。何故30分も待たせるのだ!!!さっさと案内シロー!!!!プレミアム・ロック・ボックはベルジアン・ストロングエールを髣髴とさせる美味であったので許すことにした。もう一杯なのだ!!!ロックボックは美味ではあったが、このタッチダウン英米ネイティブアルバイターが多数なのに、注文に来ない、けしからん!!!日本人が受けた注文を運ぶのと皿片付けだけ。丸で奴隷ではないか!!!注文時のトラブルを想定して店側で欧米人に注文を取らせないのだろう。ふざけてる。この店くたばれ。ロックボック美味いけど。合掌。
13時半過ぎに店を出た。清里駅は人集り、この人数が13:59の小淵沢駅行きに乗車すると思うとぞっとした。すかさず、13:37の下り列車で1駅下って席取りだ!下り小諸行きは時刻表の注意書きと異なり、世界最初のハイブリッド気動車で運行されていた。惜しむらくは満席だったこと。「次は日本一標高の高い野辺山駅」とか、「間も無くJR日本最高地点に到達する」など、車内アナウンスサービスも一皮剥けていた。次の野辺山駅で急いで上り線ホームに走った。行列だ。遠慮は死を招く。年齢は関係ない。先に席を確保した者が勝ちだ。席に座りたくばタクシーを使え。何とか小淵沢行き列車の座席を確保できた。日本最高地点通過のアナウンスもなく、清里に戻る。先程の待合室の面々がダダーっと乗車し、殺人的な車内となった。否、自分は座席を確保し、安穏の中、居眠り耽っていた。小淵沢乗換えの各駅停車も、シーズン故か、追い抜かれた特急列車は合計5本、悔しさは否めないが、青春18きっぷの宿命である。西立川へは、第2ラウンドのつもりであったのだが、ビアホールは休業、此処のビールが飲める隣の懐石無門庵へは懐事情の都合で参戦を辞退することにした。18きっぷ、止むを得ん。
(完)

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付録:
山麦旅アドバイス
・連休の日中のRockは30分以上の待ち。