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冬のオタワ

不定期連載 陸道をゆく 話数知らず
04/12/05〜 Ottawa/Ontario
【冬のオタワ】

12/5(日) 庵庵〜NRT〜ORD〜YOW〜Days Inn Ottawa West

12/6(月) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Downtownドライブ
〜中華屋〜Days Inn

12/7(火) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Days Inn

12/8(水) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜ランチ〜Baton Rouge
〜Days Inn

12/9(木) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Days Inn

12/10(金) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜ハンバーガー屋・Trio
〜Days Inn

12/11(土) Days Inn〜Downtown・Old Fish Market〜Roosevertツルリーヌ邸
〜Days Inn

12/12(日) Days Inn〜Baffalo Charleys〜Downtown〜Days Inn

12/13(月) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜中華屋2〜Days Inn

12/14(火) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Baffalo Charleys〜Days Inn

12/15(水) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Al's steak house〜Days Inn

12/16(木) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜中華屋James〜Days Inn

12/17(金) Days Inn〜Chrysalis Way Office〜Baton Rouge〜Days Inn

12/18(土) Days Inn〜YOW〜ORD〜

12/19(日) 〜NRT〜小机・すし勝〜庵庵

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
2週間は長くないか。卒業旅行で豪州に3週間滞在した経験の次に長い海外渡航である。会社で利用している旅行代理店も格安航空券の取得に苦慮しており、代理店側から提示された便のクラス欄に燦々と輝く「B」の文字に小躍りしたのも束の間、注釈にはしっかりとエコノミークラスと記してあり、世の中はGW程甘くはなかった。
出発前日も土曜日にして出勤日であった。全社環境整備日で普段より頭脳労働比率は下がるものの、休日ではないのには変わりはない。挙句に、万一の際は是が最後の寿司かも知れない、とのことで出発前夜に馴染みの寿司屋に寄る。万一が起きてからでは寿司は戻っては来ない。
嵐も知らず寿司に没頭していたのだが、この風雨が続けば翌日の交通状況に影響は否めないと思ってはいた。寿司屋に土産で貰った鯛の煮凝りも胃に重かったが、残して2週間放置する訳にも行かずに何とか胃袋にかっ込んだ。
雨が酷ければ駅までタクシーを呼ばねばならないとは思っていたが、何とか晴れ、年に1,2度しか利用しないバス乗車に切り替えられたのが幸いである。だが、電車のダイヤは乱れていた。こんな時は電車よりバス便の方が頼りになったりするものかも知れぬ。遅延や運休は茶飯事で、何故日曜日にしてすし詰めを経験しなければならないのかと腑に落ちないまま成田空港の人となった。昨晩の酒で胃が重い。だが空港内レストランに胃を清めるような食材は見当たらない。と言いながら、オタワ到着の晩からの準備運動のためと思い、ギネスを飲ませてくれるレストランに雪崩れ込む。しかもステーキランチと言う重さ。全てはオタワへの序曲だ。庵庵の食卓に肉が上がるのは年に数回程度の昨今、徐々に高カロリーの世界に慣れさせる必要があった。
今回同行のトムは百戦錬磨のカナダ通、ごっそり貯まったマイレージを駆使せんとするも残念ながらビジネスクラスは満席であった。幸い我がエコノミークラスはガラガラであった。機内放送の映画には残念ながら触手が湧かず、食う寝る読書で時を過ごす。飲み物も何時ものアルコールばかりでなく、トマトジュースも所望した。帰路で席に余裕があればアントニオもマイレージでアップグレードしたいなぁ。
そして、GWに苦戦させられたシカゴの乗り換えである。此処で如何に早く審査をクリアするかがオタワまできちんとスーツケースを届けて貰えるかの分かれ目である。だが今回は入国審査に殆ど時間を食わなかった。前回は日本のGWと重なり審査待ち行列はミシガン湖まで達し、1時間は優に待たされた。待った挙句、此方へさっさと荷物を乗っけろと言われながら、終ぞや同じ便に荷物が搭載されなかったのである。今日は乗換え時間が1時間以上も有り余ってしまった。米ドルは自宅に置いて来た。今思えばカードで何か買い物が出来た筈だが後の祭りだった。
オタワ行きの横4列の小さな機内で、窓側席、しかも隣は大関クラスの人間大陸氏である。シカゴまでは中央5列席に2人とガラガラの機内でリラックス出来たのだが、オタワまでのたった2時間のうちにエコノミークラス症候群に陥りそうであった。息苦しいのではない。膝苦しいのだ。脚が腐食しそうだった。
オタワで航空機からタラップで降りる時、我が荷物がベルトコンベアに乗ってBaggage Claim行きのトラックに乗せられるところを確認できた。一安心である。やれやれ。さて、レンタカーを借りるとするか。オタワ空港のHertzではスノータイヤ車を扱っていないことが判明した。日本の事務所で予約を入れて貰ったのだが、スノータイヤ云々は現地で聞いてくれとのことで恐る恐る聞いたら是である。ジモティのツルリーヌ氏からレンタカーのタイヤについて心配され、びびっていたのだがどうしようもない。腹を括るしかない。この時期にレンタカーを借りる人が居るのなら、多分其の人も上手くこなしているのだろう。降らば降れ。日本で寿司を食っておいてよかった。航空機墜落の危機は去ったが、2週間、事故無く運転可能なのだろうか。
さて、宿までの道は聞くまでも無かった。GWに地図を貰って道案内をして貰っていたのだ。ただ、日もどっぷり暮れて、あ、前回も暮れていたのだが、風景に記憶もなく、Queen's Wayが何処だったか不安になり、結局一旦Airport Parkwayを戻っては地図上では判り易い32号線を利用する。遭難したら春まで発見されそうも無い寂しげな道であった。やがて、あのMoodie Driveに合流。尖がり沢庵マークのDays Innは健在だった。ネット予約のためチェックインも左程手間取らない。そして、外食も面倒だからと、お約束のようにホテル併設のアイリッシュパブ、Darcy McGee'sへ雪崩れ込む。メニューは全く変わっていない。ビールはギネス。サーモンパイを頼んだか。
12/6
月曜。寝坊する。目覚ましの設定が間違っていたのか、トムからの電話で目覚める。急いで支度し、朝食券が勿体無いのでモーニングビュッフェでコーヒー一杯とマフィン1個をかっ込み駐車場に向かう。雪が大量に降っている。レンタカーには除雪刷毛が添付されていた。凍結して窓にはガリガリの氷である。以後、粗毎日出発前の除雪作業を余儀なくされる。
Yahooマップを頼りに恐る恐る運転する。Chrysalis wayは何処だろう。何とか見つかった。朝一でミーティングに出席、以後、業務。ビルの4Fにカフェテラスがある。ビル管理会社が提供しているのか、ジュースの自動販売機は全て無料。また、ベーグル、スコーンにデニッシュが配られている。都合2度程昼飯代わりに外食したが、其れ以外の日の昼は時間もなく、4Fカフェで簡単に済ませた。ジュース類もMinites Madeのオレンジとアップル以外はすべて炭酸入り。甘い飲み物以外は存在しない。スコーンは未だ良い。デニッシュの砂糖汁漬けは、2個くらいが限界だ。其れ以上は甘過ぎて即糖尿病だと思う。ただ初日は駐車場をはさんだ対面のファストフード屋でサンドイッチを食べた。飲み物はトマトジュース。体に優しい飲み物を探すのは難しい。オフィス内のコーヒーメーカーでコーヒーは好きなだけ飲めるのだが、何杯も飲むと胃に穴が開きそうであった。
夜はトムがラーメンをとのことで中華料理屋に赴く。メニューが英語でも何だか分からない。メニューに写真が欲しい。散々迷った挙句、炒め物を2人分注文したつもりだが、どうも皿の数が少ないように思う。其の筈だ、店員には1人前の注文としか理解されていなかった。ご飯は長粒米。まずまずの味だった。
12/7
火曜。部屋の目覚まし時計の設定が不明なため、日本から持参した携帯電話のアラーム機能を使うことにして今日は早々と目覚める。目覚めると言うより時差ぼけで寝付かぬまま起きた感じ。昨日より早い時間にオフィスへ向けて出発するも、渋滞である。カナダにも渋滞はあるのか。雪で路地が抜け道として機能しないのが原因だろうか。R16のようだ。そして、GreenBank通りの交差点がネックのようで其の先は嘘のように流れた。差し詰め、鵜野森交差点と言ったところか。昼飯は4Fのカフェにて。どんよりと灰色の雲に覆われるNepean郊外。夜はまたアイリッシュパブに。
12/8
水曜。昼は気分を変えてオフィス外へ。中々食堂にありつけず。学校の駐車スペースに迷い込んだり。昼飯を求めに彷徨ったものの、LCBOに寄ってしまう。アルコールは此方では政府公認売店でしか買えないのだ。アイスワインは高いのでオンタリオ産の良さそうなものを物色。無難にカベルネソーヴィニョンを選択する。
夜はKanata方面に繰り出す。当てもない旅だったが何とかHoliday Innを発見し、GWオタワ最終日に寄ったBaton Rougeに赴く。水曜日で大分空いていたのが幸いだ。超お勧めメニューBaby Back Ribを注文。日本人が好みそうな照り焼き風。巨大なリブステーキ2枚を平らげホテルに戻ると、暫くは手からリブステーキ臭がこびり付いて離れず。
12/9
木曜。滅茶苦茶遅い時間帯までオフィスに残る。機械警備のため21時台には追い出しをくらってしまう。海外出張で斯くも遅くまでオフィスにて業務をするとは予想だにせず。前回GWに訪問した、牛丼のスペルがGudonとなっており文句を付けた、日本食の店に寄った。あ、居た。最後まで「塩辛?」とほざいていたインド人店長であった。21時半を回りラストオーダーもぎりぎりの見込みで、刺身とか生もの系統しか用意できない、との返事だった。トムが其の店長を気に入らず、内心、2度と来てやるか、と言った面持ちで日本食屋を去る。結局、またアイリッシュパブなのだが、時刻が遅過ぎて何時もの食事メニューがなく、パブメニューしか選択出来なくなっていた。木曜日は毎週バンドが演奏をしているようだ。数曲演奏していたがどれも似たようなメロディーだった。テーブル選択を誤り、可也五月蝿かった。仕方なくパブメニューからサンドイッチを選択する。腹が減っていたのも手伝い、非常に美味かった。ウェイトレスも僕が其のメニューを選択すると、「其れはナイス選択あるよ。私も其れ選ぶあるよ」言うてた。ま、売り口上の1つに過ぎないのであろうが。
12/10
金曜。YahooマップでRoosevert通りを検索し、ツルリーヌ邸へ寄る。前回はDaveに運転して貰ったので不案内だったが、何とか辿り着けた。ただ、今日は積雪15cmの天気予報通り、激しい雪である。Roosevert通りは除雪があまり行き届いていない。Dave氏の運転でハンバーガー屋へ赴く。GWに来た、Mountain Equipment Coopの割と近くだろうか。元々ハンバーガー屋になったのは、アントニオがシメイを飲みたいと我が儘言ったのが原因である。ハンバーガー屋の近くの飲み屋にシメイが置いてあるとのことだ。ハンバーガー屋は40種類くらいのハンバーガーを用意していた。ブルーチーズ入りの美味しいハンバーガーであった。食後、車に積もる雪を心配はしていたがどうにも出来ず、飲み屋に寄る。シメイを飲む。赤ラベルで大瓶だった。此方では小瓶は存在しないのだろう。折角だから大瓶を空けさせて貰ったが飲み過ぎた。時差ぼけの影響か、回るのが早過ぎた。何時もの量ではない。ただ、シメイが濃すぎたのかも知れぬ。レンタカーには7,8cm程雪が積もったと思う。雪掻きをし、ホテルへ戻る。
12/11
土曜。さて、休日とは言え、寒々とした風景にアントニオの腰も重くなる。登れる山があればと思ったのだが、この雪では登山口までが覚束ない。山用レインウェアを持参した癖に靴はジョギングシューズしかない。昼頃までは何を間違ってかオタワのホテルで年賀状を書いていた。
昼、飯でも食いに、とホテルを出てダウンタウンへ向かう。カナダのガイドブックは大抵、トロントには可也のページを割いているが、首都オタワについては5ページ程度の扱いが関の山だ。其の少ないサンプル中に、Baffalo CharleysとOld Fish Marketが記載されていた。何れもマーケット内である。不案内ながらも何とか適当に駐車場へ停める。有料駐車場の様だ。チケット販売機にカードを差し込んでダッシュボードに領収書を置き、シャーベット状の路上を歩きながら街へ繰り出す。Baffalo Charleysは怪しい日本人向け土産店に化けていた。辛うじてOld Fish Marketは健在だった。今日のお勧めには他の皿と粗同額でクラムチャウダーがセットになってお得だ。食後、土産物を物色する。土産物はスーパーで買うに限ると思っていたが、中々スーパーでは目的にしているものは売ってなかった。取り敢えず明日もあることだし、今日は下見程度で勘弁することにした。駐車場に戻るとしっかりやられていた。駐禁取締りに遭う。1時間しか駐車できないスペースだった。40分はオーバーしていた。1時間で取り締まるとは、ちゃっかりしている。観光客には冷たいなぁ。
違反チケットを貰ってしまって呆然としながらホテル方面を目指そうとするが、焦燥感で地理感覚を失い、入り組んだハイウェイに迷う。オタワ川は平静を装いながら流る。フィールドは真っ白。何とか位置関係を掌握し直し、ホテル方面へ戻る。途中のショッピングモール等に寄ってまた土産を探す。スーパーに目的のものを見付ける。購入は後日にしよう。
ホテルの自室で早速、ネットで駐禁チケットを皆はどうしてるか、手探りで探してみる。おぉ、あるある。みんな、経験してるんだ。しかも分かり易く対応が書いてある。チケットの裏面を舐めて見ると、警察に払いに行く等の選択肢の中にネット経由の支払い方法も記載されていた。オタワ市のホームページに到達してチケットの整理番号を入力するも、未だデータベースに登録が済んでいないようで受け付けて貰えなかった。15日以内に払うべし、とあった。もし未納の場合、レンタカー屋に迷惑が掛かりそうだし、登録カードからアントニオの罪もばれてしまう。下手に動いてレンタカー屋からレンタル拒否に遭うと今後の業務にも差し支えるだろう。むむ、早いところ払ってしまいたい。さっさとDBに登録してくれ給え。
夜は昨晩のツルリーヌ氏のお誘いで、Roosevertから指呼の間の丘でソリ遊びの運びとなった。山用のレインウェアの出番である。板状の、ソリとしては一番シンプルな形状のものであり、操縦が非常に困難であった。道具がシンプルな程、使う者の力量で其の操縦は大きく左右される。板は傾斜の方向とは裏腹に回転する。いや、回転させたのだ。いや、そんなことはない。ソリ自由形大回転選手権で北京を目指すのは時期尚早と痛感した。帰路、Carling Avenueで目にしたあの青ネオンは、Baffalo Charleys、、、
12/12
日曜。市のHPにアクセスするが未だ載ってない。うむ。年賀状の続きを書く。昼、Baffalo Charleysに赴く。バッファローメニューを目指した我々の意図とは裏腹に、Sunday Buffeの選択肢しか余地はなく、何処を見てもバッファロー肉は存在しなかった。仕方なく、脂っこいものを食べ過ぎる。其の後、またダウンタウンで土産物を探す。今日は念入りに時間無制限のパーキングを探す。マーケットからは大分離れてはいたが$4で時間制限のない駐車場に停め、散歩する。相変わらず寒い。議事堂周辺を歩くも氷結した歩道にオープンしている露店はない。露店以外でもGWに比べ開いている店が少ない。寒々とした、ダウンタウンであった。色々と見比べ、一番安い店で数点の土産を購入する。

帰路は道路除雪で渋滞していた。あれは公営の除雪車軍団なのだろうか、巨大ブルドーザのような車で路上の雪を一気に空中へ巻き上げ、其れを後ろに並んだダンプカーの荷台で受け止めていた。幹線道路を除雪しながら進むため、当然渋滞が発生する。市内には公私問わず幾多の除雪車がひっきりなしに走り回っていた。ピックアップトラックにブルドーザの顎部を取り付けたようなものが多い。そう、ショッピングセンターでは自家用除雪機も販売されていた。雪と戦うには覚悟が必要だ。未だ時差ぼけに魘されているのか、風邪なのか、昼間に歩き回ったくらいで疲れたのか、夜は面倒くさいのでとアイリッシュパブで飲む。
12/13
翌月曜。番号検索に引っ掛かった。カードで罰金を払う。それにしてもカード払い可能とは。罰金払いページには、Parking Ticket Paymentとある。罰金と言うきなくささ、罪悪感を全く感じさせない。是は儲かるだろう。オタワの公務員は楽してるから横綱級の体格を持て余していると言う噂もある。
晩はラーメンリベンジとのことでまた別の中華料理屋に入る。店員が定年退職者のような年齢層の男性で溢れており、行き成り食欲が減退したが、まずまずの味だった。コースで注文して鱈腹食べた。ラーメンはなかった。
12/14
火曜。晴れた。オタワにも晴れの日があったのだ。11月の新潟の典型的な曇り空にやや本格的な雪を降らせたような天気が続いていた矢先だった。ただ、関東甲信越の快晴には程遠い。雲が多い。短粒米と納豆や金時豆欠乏症に陥る最中、束の間の晴れ間であった。氷点下幾つくらいだろう。放射冷却の激しさ。明るい冷凍庫内に暮らしているようだ。
昼迄年賀状の続きやらメールやら。午後出勤。昼は久々にジャンキーな食べ物もと思い、途中のHarveyに寄る。ハンバーガーは中々いける。然し、ドリンクバーには炭酸系しかなく、しかもジョッキ大のカップを渡され躊躇を余儀なくされた。此処ではMinites Madeのオレンジジュースにさえ炭酸入りだ。参った。
1週間も運転するとレンタカーもガス欠は寸前であった。夕方オフィス退出後、ガソリンスタンドに寄る。なんとなく、Essoに。あ、しまった。スピードパスが此処でも使えたのか。。。ショック。スピードパスは日本だけのものと思っていたら、である。また、Essoだけなのか不明だが、此方のセルフスタンドは軽油、レギュラー、ハイオクのノズルが共通なため、ちょっぴり他の油種が混ざってしまう可能性大。揮発油だから余り影響はないと思っているのだろうか。ただ、ガソリンスタンド、変動相場が激しく、朝と夜で値段が違っているのが興味深かった。
晩はバッファロー肉を目指してBaffalo Charleysを再び訪問。意外や、バッファロー肉を利用したメニューは殆どない。折角だから其の中でも探したものを注文する。大皿を埋め尽くすグリーンピース。日本でこの皿を見たら間違いなく驚愕するだろうが、豆類欠乏症となったアントニオはむしゃむしゃとグリーンピースを片っ端から頬張った。バッファロー肉はパサパサとしていていただけなかった。北米らしい大味な皿に久々に出くわし、何となしに感動してしまう。不味かったが、感動。
12/15
水曜。-14℃。屋外に居るのは堪える。オタワの社内の掲示板に、学校のインフルエンザ予防接種日程情報が掲載されていた。インフルエンザは此方でも無視できないということなのだろう。確かに風邪っぴきのままの訪加だったのだが、治りはしないものの悪化もしているようには感じない。菌があまり存在しないのだろうか。宿の部屋で暖房を付けたのは其の晴れて死ぬ程寒い日だけだった。因みにアントニオが死ぬ程と考える寒さは、多分常人の2,3人は軽く死ぬ寒さではないかと思う。晩にはオフィスのサポート担当者を呼んで、ステーキハウスに赴く。外見を上回り、予想以上に高級感のある店だった。Ben氏がお勧めだとのことでT-boneステーキを所望する。シアトルのOutback Steak House以来だ。此方の方が食べ易い。カナダ産牛肉なのか。BSEはどうなったのか。BSEも危険だが、世の中にはもっと危険な食べ物で溢れていると思う。
12/16
木曜。会社のクリスマスパーティーとのことで締め出される。我々のカナダ訪問を2週間と決めたのはそもそも誰なのか。日本法人とオタワオフィス側で悉く意見が食い違っていたのには閉口し、火曜日と今日はオフィスに入れないなどと此方に到着してから言われてしまってはたまらない。何とか火曜日は午後からオフィスに入らせて貰ったが、今日は難しかった。とは言え、業務メールが減ることはない。昼頃までメール処理をし、ショッピングモールに繰り出す。平日の昼までショッピングモールの駐車場が粗満車状態とはどう言うことだろうか。此処に来ている人々は働いているのだろうか。奥様方の車で埋まってしまっているのだろうか。
ショッピングモールの様相はランドマークプラザに酷似していた。勿論、ランドマークプラザの方が此方の二番煎じだとは思うが。ただ、違うのは人だ。外は雪だと言うのに臍を出している女性は少なくない。腹が冷えないのだろうか。で、臍を出しているのは、日本人クラスの標準体型の方である。そして、関取としか見えない女性も多い。ベビーカーに乗る子供はみなとても可愛く、体型も日本人並みなのだが、(略)。スーパーの菓子コーナーを物色していたが、確かに菓子のレベルから量も多い。自分は日本人で育って良かったとつくづく感じている。
晩はラーメンリベンジへの怨念猛々しいトムの願いで再び中華料理屋を探す。Carling Avenueに幾店か存在したが全てパス。ダウンタウンに近づくと、プチ中華街もどきが存在し、数件の食堂が並んで居た。目を凝らし、客の多そうな店の暖簾を潜る。矢張りメニューは英語で何だか訳が分からない。ただ、今迄の店より断然メニューが豊富なのは頷ける。麺類もありそうだ。トムの方でも踏ん切りがつかないようで腹が減って発狂しそうになったアントニオが色々と選択してしまう。店員が、「貴方方はとても空腹か?」と聞く。頼んだ量が多過ぎるとの忠告なのだろう。オタワ人との空腹選手権に挑んでやろう。兎に角腹が減っていた。皿を出してくれ。臨席のファミリーが皆美味そうに食っているではないか。そして、店員の忠告に従わなかったことを後々後悔する。前々から後悔することは出来ない。味は良い。頼み方が悪かっただけだ。死ぬ程食ったが3皿程余してしまう。店員が親切にも折り詰めにしてやるよと言う。折り詰めだろうがもう1週間くらいは中華料理の顔も見たくない程食ったのだが未だ食えと言うのか。ただ食べ物を残すことは食の神田村麿の称号を失うに等しい。神の許しを請いながら、1皿は断念させて貰い、残り2皿をお土産として持ち帰る。
12/17
金曜。朝、気合を入れて昨晩の残りの中華料理を平らげる。朝も早よからこってり油モノ。オフィス最終日である。何時もフル回転で対応してくれているCarlos氏に八海山の入手困難バージョンを提供し、今後も宜しくと伝える。長かった。其のオフィスで仕事が出来て良かったと思う。
さて、晩餐だ。Carlos氏お勧めのレバノン料理屋と言う選択肢もあった。今思うと、此処で彼の推薦を放棄したのが原因で食の神に見放された可能性があったのだが、Baton Rougeでステーキか、ホテルのパブで飲み捲くるかの選択肢を提示し、トムがステーキに合意した。今日は迷うことなくHoliday Innを探し出す。Baton Rougeは金曜日で混雑していた。其れでも我々の待ち時間は短い方だったと思う。少々待つと入り口輪際の席を勧められた。此処で断るのも手だ、と後々トムに窘められる。成る程。其の手もあったか。然し寒くて腹が減っていたのだ。また、ギネスが缶で登場してショックだった。ウェイターのシンジ君の動きも鈍い。外の寒さを髣髴とさせるような鈍さだ。今日はBaby Back Ribでなく、Chiken Tendersを注文する。すると、浅草界隈の天丼屋程度の巨大な海老天くらいの大きさの、本当に天麩羅のようなチキンが大皿を覆って目の前に現れた。またショックなことに、フライドポテトが細かったのである。日本から輸入したのではなかろうか。何かアウトレット物を掴まされたようで損した気分であった。シンジ君、君はウェイター失格のように思う。ビール1つで15分も待たせるとは。日本だったらそれでも勤まるのかもしれないが。何がデザートだ。おととい来やがれ。成る程、あの席であれば、着席拒否と言う手もあったのか。待合用の騒々しいバーの砂被りで溢れる客が五月蝿い、テーブル席であった。むむむ、むぅ。
12/18
土曜。愈々長かったオタワ滞在も最終日であった。ホテルをチェックアウトして空港へ向かう。今日も雪の中、ジョギングに勤しむ兵を見かけた。多分彼等はスパイクのようなジョギングシューズを履いているのだろう。次回この季節にオタワ訪問となった場合は、Mountain Equipment Coopでスパイク付きジョギングシューズを買うことにしようか。スパイク付きシューズはしっかりスーツケースに仕舞っておかねば空港の検問でお咎めを食らってしまうだろう。土曜日でレンタカーの事務所が開くのは8時半と出発前に聞かされており、其れを信じて時刻を見計らって空港に赴いたのだ。そうでないとExpress Returnで領収書発行が遅くなってしまうからであったが、開けて見れば土曜日でも朝7時から営業しているとのことであった。やられた。空港で借りた時に営業時間は調べておくべきだった。
空港でチェックインをする。United Expressのカウンターは十数人しか客が居ないのだが、1人5分以上は掛かっている。前回のぎりぎりチェックインの反省を踏まえているのに、カウンター氏はどれだけ我々を待たせるのであろうか。ただ、此処できちんと確認しておくべきだったのは、シカゴでBaggage Claimで一旦荷物を引き取らねばならないのか否かであった。出国審査はとても厳しかった。ジーンズのバックルさえ金属探知機を唸らせてしまっていた。やれやれ。シカゴ乗換えが2時間程度だから何とかなるかと高を括っていたのだが、オタワ空港は激しい雪のため、機体の除雪作業に偉い時間を食わされていた。滑走路上で放水車が機体の周りをを何周したのだろうか。シカゴまで都合3杯のトマトジュースを頂いて機内サービスには満足だったのだが、さて、シカゴ乗換え、どうなるか。時間はあるのか。ターンテーブルを見遣るも乗換え客向けの荷物は見当たらない。シカゴのゲートの職員は荷物は出てくるからとのことではあったが、多分大丈夫でしょ、と楽観しながら再度搭乗口へ向かう。一旦ゲートを抜けてしまっていたのでまた金属探知機のお世話だ。やれやれ。前の家族グループがノンビリとしていて腹が立つ。
嵐のように搭乗口に到着して少々余裕が出来たため、今ツアー最後の乾杯でもしようかと空港内を歩き回る。歩き回るとの表現は大袈裟で、直にバーが見つかった。シカゴであのサミュエルアダムスの生が!しかし、庵史上初、IDカードの提示を求められた!ショック。チップをケチるべきだった。
12/19
成田で携帯メールをチェックしていると寿司屋から連絡が入っていた。寿司るか。この機に乗じて荷物も運んで貰おうか。オンタリオ産のワイン土産を渡し、日本酒に浸る。嗚呼、短粒米のワンダーランド、山葵のシンフォニー。日本食は、素敵だ。

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先ず誰もが右側通行国で道を曲がる時にやるのが、ワイパーの駆動である。今回は1度程度だったように思う。ただ、帰国してから未だにワイパーを動かしている。もう10度は越えている。

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日本に到着して最初に体重計に乗り、唖然とした。確かに出発間際の喧騒で運動もロクに出来ず、出発直前の目方は不明だが、7、8キロは増えてしまったのではなかろうか。もし次回があるならば、多少なりとも自分の自由時間を貰って運動をしなければならない。選択出来る食料は選択を極めるべきだ。アントニオが2週間で8キロならば、其処の住民は、、、

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付録:

空旅アドバイス
・Hertz Ottawa空港
平日6:00- 土曜7:00- 日曜8:00- から営業 ナビなし、スノータイヤなし
・サラダだけなら健康的かも知れない。だがドレッシングを考えたい。
・イモにケチャップが必要か、考えたい。